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円盤に乗る派『「いまのところまだ存在しているわたしのたましいが……」』

03月12日(木) 03月15日(日)

アートワーク:ミヤオウ デザイン:村尾雄太
 

公演の見どころはここなのだ!!

注目の演劇プロジェクト《円盤に乗る派》が3年ぶりの新作を携え、吉祥寺シアターに帰ってくる!
東京芸術祭2024では狂言「名取川」と能「船弁慶」を再解釈した『仮想的な失調』を上演。
浮遊感のあるセリフと、生き生きとした戯画的な演技!なんだかふしぎで、あやしくて、得体が知れない。
そんな作品の答えを探しているうちに、だんだんと自分の深層世界にダイブしていく感覚がたまらない!

絶望、分断、戦争の時代を前に、われわれの「たましい」と「ごう」をめぐる物語が再生される……虚ろに

円盤に乗る派の新作『「いまのところまだ存在しているわたしのたましいが……」』では、リヒャルト・ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』「たましい」と「ごう」をめぐる近未来の物語として変奏する。世界観の背景にあるのは資本主義と排外主義、そしてその結実としての戦争だ。絶望の時代の空気を通奏低音のように響かせながら、その中でも誰かのたましいと繋がることの可能性を問いかける。

『トリスタンとイゾルデ』はケルト民話をルーツとしているが、現代の目にはその物語はいびつで、奇妙なものに映る。ワーグナーが芸術の根拠と見ていた「民衆」の存在などはもはや信じることもできない。しかしその奇異な物語は、独特なありかたで我々に印象を残す。それはあたかも現代のメディア環境に散逸した、目的も文脈も不明なデータの残骸(誰かの撮ったどこかの写真、目的もわからなくなった音源や画像、失敗によって生まれてしまった数秒の映像……)が持つ不気味な懐かしさに似ている。ここには正しさも善悪もなく、何かしらの感情を動員しようという意図も、承認を得たいという欲求も欠いている。

物語は虚ろに語られてこそ現代において再生されるだろう。この時代では何が語られようとも、そこには絶望の影がある。決して埋まらない分断があり、不条理としか言えない戦争がある。他者に声は届かない。虚ろな物語はしかしこの環境の中で確かに再生され、孤高の存在論を示すだろう。

2026年2月8日(日)~2月18日(水)  【会場】吉祥寺シアター 劇場

3/12
(木)
3/13
(金)
3/14
(土)
3/15
(日)

19:00
14:00
♨︎
14:00★
19:00
14:00

★=託児サービスあり(要事前申込。詳細は円盤に乗る派WEBサイトをご確認ください)

♨︎=乗る派クラブ開催

 ※受付開始は開演の45分前、開場は30分前。
 ※未就学児の入場はご遠慮ください。

関連イベント情報

乗る派クラブ#2「♨︎」1日限定オープン!

日時:3月13日(金)19:00〜
会場:吉祥寺シアター
料金:2,000円
イベント詳細・お申込み:https://noruha-club-2.peatix.com

企画:中條玲、中村みなみ

《乗る派クラブ》とは?
《円盤に乗る派》から派生して立ち上げられた企画チーム。創作チームとは異なる視点で多様な企画を行うことで、演劇公演を単なる作品発表の場から、ここに集う様々な人たちのための《場所》へと展開させることを目指す。

円盤に乗る派について

円盤に乗る派は複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所を作るプロジェクトとして、2018年にスタートしました。軸になるのはカゲヤマ気象台による上演作品ですが、様々なプログラムや冊子の発行、シンポジウムなどを並行して行います。
ここで試みられるのは匿名/顕名が平等になる場所です。誰でも発信が可能であり、大きな民衆の声が響き渡る世界の中で、小さな声が守られる場所はとても貴重です。さまざまな声が飛び交ううるさい場所を逃れて、そこであればしっかりものを見、考え、落ち着くことのできるという場所を確保します。それは演劇にまつわるあらゆる要素を、生活とダイレクトに接続するということでもあります。このプロジェクトを通じて、種々の、色んな意味で「実際に活用できる」アイディアを提唱します。ここを訪れた観客たちが各々の生活の中で、それらを実践し、少しでもより生きやすくなることができればと思います。
いつか現れる円盤に乗るということに、強い目的も思想もありません。それはただ「円盤に乗ってみた」という事実が残るだけです。他の人に何ら影響を与えることもなく、大きな社会にとって何の関係もありません。しかし「円盤に乗った人」と「乗らなかった人」は明らかに何かが違ってしまったはずであり、あくまで個人的なその変化に興味を持つ人々、誰にも気づかれない秘密を抱えたい人間たちこそ、「円盤に乗る派」と呼べるでしょう。

(円盤に乗る派オフィシャルウェブサイト「円盤に乗る派について」より抜粋)

クレジット

戯曲・演出|カゲヤマ気象台*
出演|畠山峻*(PEOPLE太)、日和下駄*、深澤しほ、横田僚平、吉田萌
音楽|灰街令
映像・アートワーク|ミヤオウ
舞台美術|佐々木文美
照明|吉田一弥(DEZAR inc.)
音響|櫻内憧海(お布団)
衣装|永瀬泰生(隣屋)
舞台監督|中西隆雄
フライヤーデザイン|村尾雄太
記録写真|濱田晋
ウォッチャー|渋木すず*
演出助手|山本ジャスティン伊等(Dr. Holiday Laboratory)
制作|加藤七穂、円盤に乗る派
広報|中條玲
*=円盤に乗る派プロジェクトチーム

主催|円盤に乗る派
協力|公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
助成|芸術文化振興基金、公益財団法人セゾン文化財団

お問い合わせ

※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。

※小学生以下の方はご入場いただけません。

※車椅子でご来場の方は円盤に乗る派までお問い合わせください。

※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。

※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切致しかねます

※未就学児はご入場いただけません

※車椅子でご来場の方は円盤に乗る派までお問い合わせください

※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。

予約方法

※インターネット購入方法が分からない方はこちら!!

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吉祥寺シアター 劇場

会場 のウェブサイトを表示する

03月12日(木) 03月15日(日)

吉祥寺シアター 劇場

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