
劇団チョコレートケーキ『ガマ』
05月31日(土) ~ 06月08日(日)
読売演劇大賞 最優秀作品賞の作品を待望の再演!!

2022年上演の連作「生き残った子孫たちへ 戦争六篇」(第30回読売演劇大賞・最優秀作品賞受賞)のうち一篇を再演。
硬質なセリフ表現と集中度の高い世界観の演出に評価のある劇団チョコレートケーキが、太平洋戦争最大にして最悪の地上戦「沖縄戦」を舞台に、歴史のうねりに翻弄される個人の生きざまを描く作品。
太平洋戦争最大にして最悪の地上戦「沖縄戦」。激戦地首里から数キロ北にそのガマはあった。
一人の軍人と二人の沖縄県民が逃げ込んだガマ。
負傷した少尉は、部下を見捨て民間人を見捨てて退却し、その上死ねずにいることに苦悩している。野戦病院に動員されていた少女は「聖戦」を信じ抜き、少尉を助けることが御国の為と少尉を看護する。少女を助ける先生は、軍の命じるまま教え子と共に動員された。引率する生徒を死なせた彼は、逝った教え子と少女を重ね合わせ、彼女を見捨てられず協力している。
病院豪に薬を取りに行った少女が、三人の男を連れて戻ってきた。部隊の崩壊と共に目的を喪失し、ただ生きたいと願いさまよう二人の兵とその案内役を務めている沖縄県民の老人だ。
アメリカ軍の気配が近付き、ガマに釘付けにされる六人は最後の決断を迫られる…
イメージ動画
2025年5月31日(土)~6月8日(日) 【会場】吉祥寺シアター 劇場
5/31 (土) | 6/1 (日) | 6/2 (月) | 6/3 (火) | 6/4 (水) | 6/5 (木) | 6/6(金) | 6/7(土) | 6/8 (日) |
19:00 | ★ | 14:0019:00 | ☆ 19:00 | 14:00休演日 | ☆19:00 | 14:00★14:00 | ☆19:00 | 〇14:0014:00 |
5月31日(土) 19:00
6月1日(日) ★14:00
6月2日(月) 19:00
6月3日(火) ☆14:00/ 19:00
6月4日(水) 休演日
6月5日(木) 14:00/ ☆19:00
6月6日(金) ★14:00
6月7日(土) 〇14:00/ ☆19:00
6月8日(日) 14:00
☆=ビフォアトーク:劇作の古川健と演出の日澤雄介による開演前の作品レクチャー(開演20分前から約15分間を予定)
★=アフタートーク:
6月1日(日)14時の回 濱田元子さん(毎日新聞論説委員兼学芸部)
6月6日(金)14時の回 松本大介さん(照明)、佐藤こうじさん(音楽/音響)、藤田友さん(衣装)、本郷剛史さん(舞台監督)
6日はアフタートーク終了後、バックステージツアーを実施します。
※当日登壇者に変更がある場合がございます。
〇=タブレット型字幕提供回(要事前申し込み)
件名に[タブレット字幕申込]と明記の上、
本文にお客様のお名前(フリガナ)、ご来場日時、枚数、ご連絡先と
武蔵野文化生涯学習事業団でチケットを購入した旨を記入し、
劇団チョコレートケーキ(info@geki-choco.com)までお送りください。
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前
劇団チョコレートケーキ
2000年結成。緻密な調査に基づいて繰り出される古川健のハードな台詞表現に加え、純度の高い人間関係を表出させる日澤雄介の演出により、一方的な「目撃」だけでは留めておけない劇空間を表出することを目指している。
【主な受賞歴】読売演劇大賞「生き残った子孫たちへ 戦争六篇」(第30回大賞・最優秀作品賞)、「帰還不能点」(第29回優秀作品賞)、「遺産」(第26回優秀作品賞)、「追憶のアリラン」(第23回優秀作品賞)、「治天ノ君」(第21回選考委員特別賞)/第49回紀伊國屋演劇賞 団体賞/他 受賞多数
スタッフ
[美術] 杉浦 充 [照明] 桜井真澄 [音響] 藤平美保子 [衣裳] 樋口 藍
[演出助手] 岩佐美紀 [舞台監督] 八木澤 賢 [制作担当] 栗原暢隆・佐藤 結・鍋嶋大輔
[企画] 渡辺 弘(岡山芸術創造劇場 ハレノワ 劇場長兼プロデューサー)
[プロデューサー] 名取敏行
[協力](有)東京舞台企画/NPO舞台21/NPOグローバルプランナーズ/オフィスK2/
有限会社マッシュ/株式会社シアター・ナインス/文学座/ももちの世界/NPO文化政策ネットワーク/
NPO法人SSG/東京舞台照明/山北舞台音響/スタジオ・ポラーノ/株式会社ゴート
お問い合わせ
- 劇団チョコレートケーキ制作部 080-9080-1861(平日11:00~18:00)/info@geki-choco.com
- 吉祥寺シアター 0422-22-0911(9:00~22:00)