12月18日

実家で見ていた『魔笛』がかなり特殊なやつだった件②:前回のあらすじ【小さい頃に実家で観ていた『魔笛』はベルイマン監督の映画だった!】
スウェーデンの巨匠、イングマール・ベルイマンが脚色・監督した映画『魔笛』(1976年)は、歌手の力量とか正統派オペラ舞台とかそういった軸ではなく、“映画・映像作品として”その高い芸術性が評価されている作品です。もともとはスウェーデン放送協会の創立50周年を記念し、お正月のTV番組として制作されたそうですが、こんなに素晴らしいものを一回きりで終わらせるなんてもったいない!ということで、のちに映画に仕立て直されました。
ストックホルム郊外にある《ドロットニングホルム王立劇場》での魔笛のステージを撮っている……という基本設定ながら、撮影の大半はスタジオであり、舞台裏が映ったり、鑑賞する客の映像(ベルイマンや、ベルイマンの娘、撮影監督ニクヴィストの顔も)が差し込まれたり、物語の筋が大胆に改変されたりと、通常のオペラ映画とはかなり趣が異なる作品です。キャスト陣は全員オペラ歌手ですが、監督のこだわりで美声よりも自然な声の持ち主を採用したとか。
 ……などなど語りましたが、これらは全て、今回の実家への問い合わせ後に調べた内容です(笑)。調べてみて初めて、「あーそういえばそんなシーンあったな!」とか、「あの変な感じはそういうことか」と納得した次第です。
 そして、気になる「恐竜」の正体とは……!? 次回の③でご説明いたします!引っ張ってごめんなさい!(みゅー)

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