9月20日
こんにちは!ころです。
先日、9月19日(土)開幕の演劇集団円『冬物語』の稽古見学に行ってきました!
『冬物語』は、シェイクスピアのロマンス劇。
……ロマンス劇ってなんだ?と思った方。
私も最初は「ロマンス=恋愛?」くらいに思っていたのですが、これがなかなか一言では説明できない。
というのも、この作品、一幕は悲劇。二幕は喜劇と、ガラッと雰囲気が変わります。
嫉妬、裏切り、喪失……と、かなりシリアスに始まったかと思えば、後半は一転して、歌あり、踊りありのにぎやかな展開に!
一粒で二度おいしい!いや、二度どころか、いろんな味が入っている演劇です。
今回の上演で使われているのは、安西徹雄さんの翻訳。
これが本当にリズムがよくて、台詞を聞いているだけでも気持ちいいんです。
そこに、柿喰う客・中屋敷法仁さんのコミカルでスピード感のある演出が加わります。
シェイクスピアの台詞なのに、どんどん転がっていくようなテンポ。
役者さんたちも、歌ったり踊ったり、走ったり、羊になったり……。
稽古を見ているだけなのに、「シェイクスピアって、こんなに面白かったの?!」と、改めて驚かされました。
古典作品って、どうしても「ちょっと難しそう」「昔の話だから自分には遠いかも」と思ってしまうことがあります。
でも、作品そのものが何百年も前に書かれたものでも、
どんな身体で見せるか、どんな言葉で届けるかによって、こんなにも生き生きと立ち上がるんだなあ。
稽古場で見ていてもかなり楽しかったので、これが劇場の空間に立ち上がったらどうなるんだろう……と、今から本番が楽しみです。
演劇集団円『冬物語』は、9月19日(土)開幕!
「シェイクスピア、実はよく知らないんだよな」という方にも、ぜひ観ていただきたい作品です。
悲劇も、喜劇も、歌も、踊りも。
いろいろ詰まった『冬物語』、ぜひ吉祥寺シアターでお楽しみください!

(ころ)