イギリスで驚いたこと②
イギリス話をまた……
今回、宿がたまたまナショナルシアター(イギリスの国立劇場)の近くで、お散歩がてらナショナルシアターに遊びに行くことができました。
💭お散歩できる距離に劇場があることの喜び……
そのため、入国して初めて行った劇場がナショナルシアターでした。
ナショナルシアターは、日本でNTLive(ナショナルシアターライブ)の名前で、舞台映像を映画館で観られる取り組みをしており、何度か観たことがありました。
上映されている作品たちは本当に素晴らしく、イギリスに行ったら絶対に行きたい劇場リストの一番上に入れていました。
NTLiveはほぼ通年で日本各地の映画館で作品を上映しているので、ぜひ皆さんも見に行ってみてください!
ナショナルシアターに入ってまず感銘を受けたのが、ロビーに出ている看板。
Everyone is welcome.

入ってすぐ目に入るところに掲げられていることに、とても感動しました。
こういったモニターは宣伝に使われることが多いように思いますが、ナショナルシアターではこのポリシーが常時掲げられていました。
劇場はあらゆるすべての人を歓迎する場所であること、そうあるべきだと思いますし、劇場で働く身として、それを体現できる劇場にしていかなければならないと感じました。
次に驚いたことは、ロビーに入る前に荷物検査があること。危険物を持ち込んでないか、警備員の厳しい目でチェックされました。
荷物検査はナショナルシアターだけでなく、行った全ての劇場で実施されていました。
すべての人を歓迎する場所として、できるだけ安全な場所にすること。ただむやみにポリシーを掲げるのではなく、そうした細かな取り組みによって、劇場への信頼が築かれていくのだと感じました。
ロビーに入ると、カフェやグッズ売り場、そしてソファや机など座れるスペースがたくさんあり、多くの人がくつろいでいました。(ロビーが広いことが前提にありますね)
ちなみに外にもテラス席があり、キッチンカーが出ていたりします。
座れるスペースはカフェを利用していなくても使って良く、カフェから少し離れた場所ではパソコン作業ができるようになっており、多くの人が勉強や仕事をしていました。
まるで図書館のような光景に、本当に劇場なのかと疑いたくなる気持ちと共に、劇場がこうした役割を担っていることに日本の劇場との大きな違いを実感しました。
吉祥寺シアターはロビーがあまり広くなく、座れるスペースが少ないですが、ロビーにカフェが併設されているほか、外にはベンチがあり、晴れた日には多くの地元の方が座ってご飯を食べていたり、くつろいでいる光景を見かけます。
吉祥寺シアターも同じ街の劇場として、ふらっと散歩してくつろぐことのできる場所になれていたら良いなと思っています。
またイギリス話、続くかも…?しれません!(田んぼの田)



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