4月7日
みなさま、こんにちは。武蔵野公会堂スタッフのミドリです。
工事のための長期休館まで、あと1か月を切った公会堂……居心地の良い実家のような公会堂……よくデスクの上にお菓子が配給されている公会堂……ここを去るのがとってもとっても寂しいです。
さて、公会堂の受付カウンターには季節の折り紙が飾ってあることが多いのですが、事務所内のキャビネットの上には、長男ダルマ(金)と末っ子ダルマ(青)がいます。そう、このお二方です。

実は、このダルマたち、最初は四兄弟だったんです。
金・赤・黄色・青のダルマ四兄弟。長男(金)は事務所のキャビネットの上、残りの三人は受付カウンターの上で仲良く並んでお客様をお出迎えしていました。
しかし、ある日スタッフの一人が気づきました。
はっ! いつの間にか、次男(赤)がいなくなってる…!
カウンターの上は、三男と四男の二人だけになっていたのです。
消えた次男(赤)の行方を、支配人から清掃係のおばさままで皆に聞いたのですが、いついなくなったのか、どうしていなくなったのか誰も知りません。きっとお客さんの誰かについていっちゃったんだ…。そう思う事にしました。
そして、一週間ほど経った頃でしょうか。公会堂会議室の利用が終わって窓口に終了報告にいらしたおじさまが、じーっと、ダルマを見ています。
「いやー、これは、よくできてるねえ! かわいいねえ!」
少し大げさなぐらいに誉めそやし、右から左からダルマを眺めています。
「これ、もらえない? ダメ?」
期待の目でじっと見てくるおじさま。私たち、お願いされると弱いんです…。
こうして、三男(黄色)のダルマも里子に出されてゆきました。
公会堂のダルマは長男と末っ子の二人になりましたが、残り少ない日々を事務所で和気あいあいと過ごしていきたいと思います。ダルマとともに。
(ミドリ)













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