4月6日

普段芸術に触れる機会が少ない方に向けて働きかける「アウトリーチ公演」
吉祥寺シアターでは、主に子どもを対象に、幼稚園・保育園、地域子ども館、小学校、図書館などへ出向き、気軽に楽しめる演劇作品を上演しています。今回は、アウトリーチ公演ができるまでの流れを、吉祥寺シアターの例を挙げながらご紹介します。

◎アウトリーチ公演ができるまで
1.オファー(公演の約1年前)
演劇に詳しい職員同士で相談し、劇団さんに作品製作を依頼します。

2.企画・MTG
オファーを受けていただけたら、公演の概要を決めるミーティングを行います。

3.アウトリーチ会場探し
武蔵野市内の施設へ連絡をとり、アウトリーチ公演を実施できる会場を探します。
どこの施設も、普段の行事との兼ね合いもあり、スケジュール調整に難航することもしばしば。

4.下見
会場が決まったら、事前に下見を行います。
広さ、定員、アクティングエリアの確保、危ない場所はないか、上演中に気を付けることはあるかなどを確認します。公演当日はリハーサルの時間が限られていることも多いので、事前に把握しておくことが重要です!

5.本番
いよいよ本番。劇場での上演とは異なり、子どもたちとの距離が近いのが魅力。普段子どもたちが過ごしている施設で作品が上演されることで、身近でありながら非日常感が味わえます。教室や体育館など、それぞれの施設がとってもよい「背景」になるんです!

さて、アウトリーチ公演ができるまでの流れをざっくりご紹介しましたが、いかがでしょうか。
これまで上演してきた劇団さんも、決して子ども向けと侮らず、子どもの想像力をめいっぱい信じて、オリジナリティあふれる作品を作ってくださいました。手軽に触れられる娯楽が多い時代だからこそ、その瞬間・その場所でしか出会えないものを子どもたちにも体験して欲しいと思っています。

↓ちなみに、今度上演するアウトリーチ作品はこちら!
吉祥寺ファミリーシアター×あやめ十八番『らくよう、くよう、おにんぎょう』
古典のエッセンスと生演奏で魅せる演劇ユニット「あやめ十八番」の新作で、吉祥寺シアターのけいこ場での上演を経て、各地に出向きます。

主人公を演じるのは、小学二年生!
小学生のみんなと同世代の子どもが、大ぼうけんをくり広げます。
生演奏に乗せて贈る、ちょっぴり不思議なおはなし。
お子さんのはじめての演劇にいかがでしょうか?

けいこ場での公演はどなたでもご覧いただけます。
よろしければぜひ、足をお運びください!
(チャトラン)

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