みなさま、こんにちは。武蔵野文化生涯学習事業団の職員・ぷーです。
あっという間に今年度も終わりを迎えようとしていますね、春が来ている!🌸
私は毎年のことですが花粉にやられて生きているのだか死んでいるのだか分からないような感覚で日々を過ごしております。。。
犬や猫も花粉症になるといいますが、たまごちゃんも生まれたら花粉症になったりするのかしら。
さてさて、今日はたまごちゃんに今まで教えていなかったジャンルを教えようと思います!
それはずばり…バレエ!🩰
武蔵野市民文化会館では毎年、《武蔵野シティバレエ》を開催しています。
これは公募でオーディションを行い、合格者の皆様が約半年間をかけて11月の本番に向けて舞台を作り上げていくというものです。
たまごちゃんの中身が鶏だったらぜひオーディションに合格してもらって、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』の鶏の踊りを踊ってもらいたいものですね🐓
今年は38回目。これまで古典の名作から現代作品まで、数々の演目を披露してきました。
今年度もたくさんのバレリーナのご応募をいただき、先日、オーディションを終えました!
参加してくださった皆様、そして情報の拡散などしてくださった皆様、ありがとうございました🙇♂️

たまごちゃんも応援してくれていました!

オーディションって緊張して、いつも通りを出すのは難しいものですが、
毎年応募してくださる方も、初めての方も、わずかな審査時間で自分の「今」を見せてくださったように思います。
合格者の方々がどんな舞台をつくってくださるのか、楽しみです!✨
合否は4月中旬ごろにお知らせしますので、ドキドキかとは思いますがもう少々お待ちくださいね。
今年度の演目は『シンデレラ』。
きっと皆さんご存じのシンデレラとお話はだいたい一緒ですが、バレエでは四季の精🧚♀️やオレンジ🍊など、映画や絵本には出てこないようなモチーフが出てくることもあります。
特にメジャーなものといえばアシュトン版!アシュトンの振付は彼のスタイルが確立されていて、無駄な動きなくすっと型にはめていくかのようなちょっと不思議な美しさがありますよね、直線的というかなんというか。。。
振付だけではなく、プロコフィエフの壮大な音楽が豪華絢爛な舞台をつくるわけですが…これがもう、大問題(誉め言葉!誉め言葉です!)で、チャイコフスキーやドリーブ、アダンなど、他のバレエ音楽の作曲家とはわけが違う、音感がとんでもなく必要とされる!と、私は思うのです。
でもきっとどの役でもこの曲たちを自分のものにして踊れたら、気持ちいいんだろうな~💭
今回のシンデレラは構成・演出・振付を中原麻里さんが担当して作り上げてくださいます。
どんな構成・振付になるのでしょうか…!セットや衣装も楽しみですね!
Kバレエカンパニー、スターダンサーズ・バレエ団、新国立劇場バレエ団、そしてそして元祖、ロイヤル・バレエ団!と日本でも数々のバレエ団が次々とシンデレラを上演したり、上演を控えています。
シティバレエもそれに続くわけです。
楽しみだね~、きっといい舞台になるよね、たまごちゃん!
ぷー